Concert Report by Hidenori Saito
Michael Schenker / Temple of Rock at O2 Shepherd's Bush Empire, London, U.K.
December 20, 2014
Added on 12/22/2014

DAY-7 LONDON (FINAL)

今回が最終回となります。

今日は長男のTyson Schenkerが来るし、このツアーの最終公演、今年の最終公演でもあるし、わくわくしながらミーグリに合わせて16時に会場に行く。
ミーグリ参加者はすでに会場内に案内されていて、わきあいあいとしております。
21名、これは多い。

サウンドチェックをいつも通り行ったあと、Tysonを交えて"Too Hot To Handle"が始まりました。
共演と言っても、ギターソロ終わって最後のサビが終わった後に出てきて、エンディングのギターソロをTysonが弾くというもの。

Michaelが現場監督のように仕切って、Tysonにはここからこうやって(アンプの裏から)入ってこいとか、Doogieには
こうやって紹介してくれとか、仕切る仕切る。
立ち位置とかも、自分が動いて身振り手振りやっているうちに、MichaelとTysonのコードが絡まって、2人そろって弱方向にぐるぐるまわったり
微笑ましい場面も。最後はTysonが好きなようにソロを弾いてHermanに合図したら終わるような練習を繰り返しました。
これは楽しみだ。(この感は撮影禁止のため、写真は撮れませんでした)

サウンドチェック終わってミーグリですが、ファン21名だともうぐちゃぐちゃ、結局東京でやった時のように、ファンが列に並びメンバーに1人ずつ
サインをもらうのですが、長テーブルがあるわけでもないので、メンバー5人がバーカウンターに背を向けてサインできるような状態になったところに、
ファンは背後からサインをもらいつつ移動する方法になりました。
とはいっても、会話が弾んでしまって列がすぐに詰まってしまいますが、Taroが人がうまく流れるように声をかけながらなんとか全員終了。
今日で最後なので、写真を大きくプリントして作っていったポスターに、メッセージを書いてもらいました。

サイン終わると今度は写真撮影。まずはメンバーとファン21人の全体写真を撮り、その後は東京でやったみたいにメンバー5人の中央に
ファン1人ずつ入って、撮影ががりはずっとTaro。本当にお疲れ様です。

いったん出されて、ドア前に並びましたが、前から1・2番イタリア人、3・4番日本人、5・6番イタリア人と、ビジター率が高い。
イタリアのファンもこのために来たって。

今日は最後なので、もちろんマイケル側の最前列を確保。

まずTysonのバンドは骨太なパワーロック、DEANのレスポールを使用。
5曲であっという間に終了、うけはまあまあ。

そして、いよいよMichael登場。
最後なので気合が感じられ、観客のノリも凄い。
そして、Too Hot To Handleが始まり、サウンドチェックで練習した通りTyson登場、親父にバッキング弾いてもらって、
好きなだけのびのびとソロを弾いてました。
親子の共演、いいものを見させてもらいました。

最後は、Doogieから、今回のスタッフへの感謝の言葉も出て、今年はこれで終わるんだなと感じさせるシーンもあり、
アンコールのLights Out 〜 Blackout終わると、WayneもHermanも挨拶、Merry Christmas ! Happy New Year !
See you next year ! で終わりました。
3月にニューアルバムが発売され、4〜5月の北米の日程がどんどん発表になってますね。

そのあと日本ですね。

その頃の再会が楽しみです。

翌日12/21のフライトで帰国します。

SAITO





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