マイケルシェンカー・ツアー情報とニュース
2002年前半の情報


<2002年6月30日追加>
Sharks広告:米ギター雑誌「Guitar Player」最新号にシュラプネル・レコーズのニュー・リリースの広告が掲載されています。そのひとつがUFOの新作Sharksです。「Schenker's incredible guitar solo!」との表現もあります。 Thanks, Tom.

<2002年6月23日追加>
Sharks発売情報:Peterからの情報によると、ドイツの音楽系ウェブサイトOn the Rocks websiteに次の情報が掲載されています(6月21日付けNews参照)。それによると、SPVレーベルから、UFOの新作「Sharks」の発売時期が9月2日であるという確認を得たそうです。プロデューサーはMike Varney、エンジニアはSteve Fontana、レコーディングメンバーはMichael Schenker、Phil Mogg、Pete Way、Aynsley Dunbar。収録曲は5月12日付けニュースでもお知らせした通りですが、次の11曲。

Tracklist:
Outlaw Man
Quicksilver Rider
Serenity
Dead Man Walking
Shadow Dancer
No Revolution Song
Sea Of Faith
Fighting Man
Perfect View
Crossing Over
Hawaii (instrumental).

<2002年5月29日追加>
Silver 2nd Album:melodicrock.comの5月11日付けニュースによると、ゲイリー・バーデンが参加していたバンドSilverの2枚目のアルバム「Dream Machine」が9月2日にPoint Musicから発売されます。tabataさん情報ありがとうございました。今回もゲイリーは参加していることは確認済みです。

<2002年5月21日追加>
Assault Attack Live:日本国内のマイケル・シェンカー・トリビュートバンド「Assault Attack」が6月29日(土)にアコースティック・ライブを行います。詳しくはバンドの公式ホームページまで。

<2002年5月16日追加>
SCHEYNNE:ベラによると、MSRは現在新会社への移行過程にあるとのこと。Scheynne Inc.とはMSRとマイケルのスタジオの親会社だそうです。

今後のコンタクトについてはBELLA PIPER - MICHAEL SCHENKERに直接コンタクトして欲しいとのこと。

PHONE: 480-767-7442
FAX 480-767-7438
E-mail: BELLAPIPER@EARTHLINK.NET or MICHAELSCHENKER@EARTHLINK.NET
POSTAL ADDRESS:
MICHAEL SCHENKER RECORDS
13610 N. SCOTTSDALE RD. # 10 - 108
SCOTTSDALE, AZ. USA. 85254

<2002年5月12日追加>
続、UFO新作情報:MGAB websiteにUFO新作の最新情報が掲載されています。それによると、発売時期は6月を考えており、タイトルは恐らくSharksになり、オリジナル曲ばかり全11曲(下記)を収録とのこと。

Outlaw Man
Quicksilver Rider
Serenity
Deadman Walking
Shadow Dancer
No Revolution Song
Sea of Faith
Fighting Man
Perfect View
Crossing Over
Hawaii (instrumental)

<2002年5月8日追加>
UFO新作情報:TotalRockの情報によると、ピート・ウェイが次のように語ったとのこと。

<2002年4月21日追加>
ゲイリー・バーデンHP:ゲイリー・バーデンのオフィシャルサイトが改修され、URLも下記に変更になったとの連絡を受けました。

www.garybarden.com

「Fans View」セクションではファン同士のメッセージを交換できますし、「Contact」ではゲイリー宛のメッセージを残すことができます。また、今後は定期的に更新されるとのことです。

<2002年3月28日追加>
UFO新作:MGABサイトに同サイトののマイケルがフィル・モグから得た情報が掲載されています。

<2002年3月21日追加>
MSR合理化計画?:デイブのサイトにMSRが次のアイテムの販売を行っていると記しています。 米国内在住者が優先とのことで、リンダ・シェンカーにコンタクトして欲しいそうです(Phone/FAX: 480-575-0375)。

また、売りたい機材リストがあるとのことでで、真剣に購入を考えている者のみを対象にお見せできるとのこと。こちらについては、デイブ本人にコンタクトしてください(email:ufo@dave-wood.org)。

<2002年3月20日追加No.2>
TY2リリース:Thank You 2が予定通り国内でリリースされました(公式には明日21日ですが)。

  1. Reflection Of My Soul (4:08)
  2. Between You And Me (5:31)
  3. I Am Sorry (4:48)
  4. The Greatness In You (5:06)
  5. From Me With Love (3:44)
  6. Life Brings Me To You (2:46)
  7. I Am Learning (3:23)
  8. Born To Overcome (4:10)
  9. Create And Let Go (3:07)
  10. My Life With You (3:58)
  11. Sound Of Love (4:24)

CDジャケットに次のような記載があります。何の会社かよく分かりませんが、MSRの名はありません。住所自体は先日ティムのサイトで紹介されていたものと同一のようです(3月7日追加情報参照)。

Michael Schenker, Scheyenne ReKording Inc.,
34522 N. Scottsdale Roard 619
Scottsdale, AZ 85262, USA
tel:1-480-314-1155
fax:1-480-314-1177

<2002年3月20日追加>
Roadhouseギグ中止:4月19日に予定されていたカリフォルニア州サクラメントにあるライブハウス「The Roardhouse」でのマイケル・シェンカー公演(1月25日追加情報参照)が中止になった模様です。同会場のウェブサイトに公演キャンセルに伴う払い戻しの告知が掲載されています。

<2002年3月14日追加>
日本クラウンHP:3月21日のThank You 2日本発売日が迫ってきましたが、日本における発売レーベルである日本クラウンのマイケルのページが更新されています。TY2は「攻撃的」との表現もあります。tabataさん情報ありがとうございました。

<2002年3月9日追加>
マイケル・インタビュー:Young Guitar誌最新号(4月号)にMichael Schenker in Acousticと題する4ページの記事が掲載されています。前半の2ページはUFOの新作レコーディング期間中に行われたインタビューで後半の2ページは日本では3月21日に発売予定のマイケルの新作アコースティックアルバム「Thank You 2」他のアコースティックプレイ解説です。インタビューの中から興味深いコメントをピックアップします。MSRの事業についてはその後状況が変わっているようにも思います。

<2002年3月7日追加>
MSR移設?:ティムのサイトに、MSRの新しい電話番号と住所が紹介されています。

MICHAEL SCHENKER RECORDS
34522 N. SCOTTSDALE ROAD
SUITE 619
SCOTTSDALE, AZ 85262
480-575-0375

<2002年2月28日追加>
TY2サウンドクリップ:ティムによると、SPVのサイトでThank You Part 2の各トラックを部分的に試聴することがです。

  1. Reflection of my soul
  2. Between you and me
  3. I am sorry
  4. The greatness in you
  5. From me with love
  6. Life brings me to you
  7. I am learning
  8. Born to overcome
  9. Create and let go
  10. My life with you
  11. Sound of love

<2002年2月28日追加>
UFO新作:これもティムによると、UFOの新作レコーディングは完了したとのこと。

<2002年2月14日追加>
UFOレコーディング開始:MGABサイトの情報によると、マイケルが以前からインタビューで語っていた通り(12月12日追加および1月10日追加参照)、UFOの新作レコーディングが2月に入って予定通り行われているようです。米国へ出発する前のフィルからMGABのマイクが聞いたところによると、フィルは事前にマイケルとピートの双方からデモを受け取っており、その内容にとても満足していた模様。ドラマーは前作同様エインズレー・ダンバーです。現在「Sharks」という仮称の下で作業が進められているそうで、夏頃にも発売が見込まれています。加えて、本格的ツアーの計画はまだないものの、夏頃に欧州のどこかで開催されるフェスティバルに出演する可能性も指摘されています。

<2002年2月7日追加>
Chris Logan情報:Chris Loganのサイトが久々に更新されました。以下の情報などが掲載されています。チェックしてみてください。

<2002年2月5日追加>
MSR再開間近?: 依然としてMSRのウェブサイトは閉鎖されたままですが、ある筋の情報によると、電話は通じるようになっており、リンダが対応に出てThank You 3他の注文を受け付けているとのこと。またリンダはサイトは1、2週間で復活すると語っていたとの情報もあります。

<2002年2月4日追加>
マイケル機材売り出し中?: ミネソタにある楽器店SolidBodyGuitar.comにおいてマイケルが一時所有していた機材が売りに出されているという情報が届きました。価格他詳細については、直接店にコンタクトして欲しいとのこと。機材の写真はSteveのサイトに掲載されていますが、当該楽器店のページには載っていませんのでご注意ください。

<2002年1月25日追加>
これがRevの言う振替公演のひとつ?: カリフォルニア州サクラメントにあるライブハウスThe Roadhouseのウェブサイト情報によると、マイケルシェンカーの振替公演は現在4月19日に予定されているとのこと。もともと同会場での公演は12月7日に予定されていました。Revのインタビューでのコメントと符合する情報ではあります。

<2002年1月25日追加>
Rev Jonesインタビュー: Rev Jones本人からの情報によると、MSG関係者へのインタビューではおなじみのwww.rockreunion.comにRevのインタビューが掲載されています、直接リンクはこちらです。いつもながらマイケルファンのラルフは我々が訊きたいポイントを押えたインタビューをしてくれています。REVは次のようなことに関して語っています。

<2002年1月21日追加>
UFOベスト版リリース: HardRadio.comの情報によると、UFOは2月25日にEMIから「Masters Of Rockシリーズ」のベスト版を発表するそうです。収録曲は以下の通りでファンにとっては今更という代物かもしれません。ニュースへの直接リンクはこちら です。

Rock Bottom
Shoot Shoot
Natural Thing
I'm A Loser
Too Hot To Handle
Love To Love
Try Me
Cherry
Only You Can Rock Me
Doctor Doctor (live)
Young Blood
Lonely Heart
Couldn't Get It Right
Back Into My Life
Blinded By A Lie
Night Run

<2002年1月20日追加>
TY2: tabataさんから頂いた情報によると、正式発表はされていませんが、THANK YOU 2が3月21日に日本クラウンから発売されるという情報があるようです。

<2002年1月14日追加>
マイケルインタビュー: 2月号のギターマガジンに昨年11月16日に行われたマイケルのインタビューが掲載されています(48〜49ページ)。冒頭より、ジェフ・マーチンに対する厳しい発言があります。小生の特に英語ページではこれは掲載しかねる内容になっています(ジェフとの件ではマイケルとジェフのファックスでのやりとりが漏れた際に、当ニュースページに載せたところ、ジェフ本人の希望もあってその記事を削除した経緯もあるため。それと比べても今回の発言は正直言って何か釈然としないところがあります)。

<2002年1月11日追加2>
何が起きているのか?: MSRのホームページが昨日より通じない状態になっています。ある人がドメインの詳細をチェックしたところ期限切れにはなっていなかったそうですが、表示されるメッセージはプロバイダー側によってシャットダウンされている可能性を示唆するものです。さらにMSRの電話とファックスも不通になっているようです。ウェブだけならリニューアル中なのかなとも思えますが(前回のリニューアルの時も一時シャットダウンされた)、電話/ファックスも同時となると。。。運営状況を褒めたばっかりなのですが。

<2002年1月11日追加>
マイケル、NAMMに登場か?: マイケルが世界有数の音楽関連製品の見本市であるNAMMショーに現れるとの情報が、BLABBERMOUNTH.netに掲載されています。ESPのブースとPeavyのブースに下記時刻に現れてサイン会を行うとのこと。ただし、小生の理解ではNAMMショーは一般人には公開されていないはずなのですが。

Michael Schenker Announces NAMM Appearance - Jan. 10, 2002

German axe hero Michael Schenker will be available for autographs next week while attending the Winter 2002 N.A.M.M. show in Anaheim, CA. Schenker will make the following appearances:

Jan. 19 - ESP Booth @ 11:30 AM
Jan. 19 - Peavey Booth @ 2:00 PM

ちなみに2002年冬季のNAMMショーの開催は次の通りになっています。

2002 NAMM International Music Market
January 17-20, 2002
Anaheim Convention Center
800 W. Katella Ave.
Anaheim, CA 92802
(714) 765.8900

<2002年1月10日追加>
年頭の(多分守れない)決意: 相変わらず頂戴しているメールに十分返事が出来ずにおり、申し訳ありません。今年も出来る限り多くのメッセージに答えていきたいと思っておりますものの、誠に遺憾なことに、未回答のものについてはメールの洪水の中に埋もれがちです。回答をお待ちの方は遠慮なく、その旨お知らせください。よろしくお願いします。

ハッピー・バースデイ: マイケル・シェンカーは1月10日で47歳になられたはず。

MSR運営状況: 先日デイブも指摘していましたが、最近のMSRの運営状況は良好のように見受けられます。というのも、11月末にThank You 3をMSRにオンラインで申し込んだところ、その数日後にファンクラブ・マネージャーであるカレンから確認メールが届きました(実はその時点で間違いがあったのですが、このように一度確認してもらえれば安心ですね)。そしてCDが届いたのが12月15日ですから、4週間程度とされている標準的な配送期間よりも大分早く到着しました。さらに、CDと共にビデオも注文したのですが、誤ってPAL版が届きました。それをクレームしたところ正月休中に拙宅に届いていました(ただし、これについてはクレームに対するカレンからの返答はなく、後日ベラに頼んでマイケルに伝達してもらった結果、リンダ自ら送付してくれたということなので、これが標準的な対応であるかどうかは判断しかねます)。

マイケル・インタビュー: マイケルへのインタビューがRenegade 2Kというサイトに掲載されています(そこにある画像はなぜか非常になじみのあるものですが)。中止されてしまった米国ツアーの直前に実施されたもので、少し古いですが、読み物としては面白いと思いますので、お年玉代わりに以下に日本語訳を掲載しました。

Q: 新作には"No Turning Back"や"Age Of Ice"などの非常に素晴らしいだけでなく、将来的にロックの古典となりうる曲があると思うが。あなたもそう思う?
A: 音楽シーンは非常に予測が難しい。長期的に見てもそれは変わらないと思う。だから、次に何が起こるかは実際分からないものだ。最も重要なことは、自分が愛する音楽をやることであり、特に自分のハートとソウルをつづったもの、それが人々の記憶に残るものとなると確信している。今ヒットしているもの、ありゃいったい何だ(笑)。

Q: 新作にはブルースっぽいプレイが非常に多くある。あなたのギタープレイに影響を与えたブルース系のアーチストはいる?
A: いるとも。ブルースは自分のお気に入り分野の一つで、クラプトンやジミー・ペイジやジェフ・ベックはみなブルース時代のアーチストだ。ブルースには常にフィーリングやメロディが多く含まれている。自分はブルースの影響を受けたギタリストだと思うよ。

Q: MSGを偉大にしている要素の一つは、あなたが常にゲイリー・バーデンやグラハム・ボネットといった偉大なボーカリストを起用していることだ。今回は比較的無名なクリス・ローガンという若手を起用しているが、彼はどのようにして見つけたの?
A: 僕はマイク・バーニーを通じてミュージシャンを見つけている。マイクはいつもこの点で手助けしてくれる。私は家来のようにミュージシャンを抱えておくことはしない。金がかかりすぎるから。だから、ミュージシャンが必要になった時はいつもマイク・バーニーに電話をするんだ。例えば、ドラマーがいないかと尋ねると、彼は「いるよ。ちょうど君にぴったりなのを見つけたところだ」と答えてくれるんだ。最近はそんな風にミュージシャンを見出している。

Q: 今回のツアーでは、ピート・ウェイのThe Plotを前座に選んだね。それはあなたにとって自然なことだった?
A: 彼の奥さんが無くなったんだ。彼女はシカゴ出身だったと思う。どうしてツアーに同行することになったかについては非常におもしろい話があるんだ。彼は非常に落ち込んでいて、助けが必要だった。我々は彼の世話をしてあげた感じだった。ピートは彼が作った曲を何曲か聴かせてくれた。アルバムが途中まで出来上がった状態だった。それが素晴らしい出来だったので、ピートに言ったんだ。「僕も関わらせてほしい」って。それで、彼にこのアルバムのためのバンドを結成することを提案した訳。The Plotという名前は僕が考えたものだ。さらに、The Plotを次のワールドツアーで僕のファンに紹介するのは良いアイディアかもしれないと思ったんだ。The PlotはMSGセットの途中で登場し、4曲くらい演奏することになっている。そうすることによって、観客はスコーピオンズだけじゃなく、The Plotにも気づくことになる(Be Aware Of The Plot)。

Q: ツアーではいつもツアーでしか手に入らない商品を売っているけど、今回はThank You 3だね。このCDは最初のThank Youのような感じ、それとも何か違った感じのもの?
A: Thank You Part 3は基本的にはThank You Part 1の継続だ。Thank You Part 1は自分の自信作だ。これまで制作した作品の中でもお気に入りの一つだ。Thank You Part 2は2002年1月まではリリースされないんだけれど、それについては店頭で販売する。Thank You Part 3を今回のツアー中にリリースすることにしたから、順序が逆になってしまい、みんな変だと言っている。でも、そんな風になっちゃったんだ。

Q: Thank You Part 1はすべてアコースティックで、その後それにオーケストラを加えたけれど、どうしてそういうことにしたの?
A: 実はこれは兄のアイディアだったんだ。彼がオーケストラを加えるとグレートになるだろうと言ってくれたんだ。UFOでもLights Outなんかのアルバムの中でオーケストラを使ったことはあったし、そうしたものが自分としては常に好きだったというのもある。自分でもそうすることが良いアイディアだと思ったから、オーケストラを加えたんだ。オーケストラには実は2つのバージョンがあったんだ。(実際に使ったものは)基本的にはオーケストラのリミックスで、完璧なバージョンでありこちらの方が好きだった。その前に試したバージョンにはある音符(symbols)が含まれていて、後でそれをカットした方がいいと考えたんだ。

Q: 最近は常にとても忙しくしているね。UFOの新作にも取り掛かりつつあるそうだが、今回はどんなものになりそう?
A: レコーディングは2002年の2月と3月に行うつもりだ。UFOは何が起こるか分からないバンドだ。各メンバーが自分達が持っているあらゆるものをバンドに投入し、それが何らかの成果となって出てくるといった感じだ。いつも仕上がるまでどんなものになるか分からない。常に驚きだけど、うまくいっているよ。

Q: 最近は市場ではDVDが流通し、多くのバンドがおまけを盛り込んだ特別ライブ盤をDVDで作っているけど、MSGやUFOで将来的にそうしたものを作る計画はある?
A: うーん、そうだね。遅かれ早かれ可能なことは何でもやるだろう。これまで誰もそういう話は持ち出してなかったけど、誰かが可能だと思えば、やることになるだろう。

Q: ロビン・マコーリーと再結成について話をしたことがあるという噂を読んだことがあるけど、本当?
A: 実際のところ彼とは最近話しはしていないね。誰がそんなことを言ったか知らないけれど、何事も起こりうるよ。彼とは随分話をしていないけれど、そういう件で彼にコンタクトしたことはないね。

Q: スコーピオンズの昔のメンバー達とまた一緒に活動することを考えたことはある?
A: 彼らの方から言ってきたよ。僕の兄が電話をしてきて、僕に頼んできたことがある。彼らは米国各地のHouse Of Bluesを回るアコースティックライブツアーを計画していたんだ。僕はいいよと答えたんだけど、理由は分からないが中止になったんだ。でも可能性は常にある。彼らが望めばいつでも僕はやるよ。

Q: スコーピオンズ時代にウリ・ジョン・ロートという別のギタリストと一緒に演奏したことがあったね。彼との共演はどんな感じだった?二人はかなり違うバックグラウンドを持ったギタリストだと思うけど。
A: 英国のあるフェスティバルで演奏しただけだからね。それは3万人位の観客がいた公演だったね。本来はスコーピオンズとUFOなどが出演することになっていたんだけれど、スコーピオンズが出れなくなったんだ。それで、結局ウリとフィル、ピート、僕、そしてジャック・ブルースで一緒に演ったんだ。ウリは明らかに違うタイプのギタリストだ。彼はジミ・ヘンドリックスが好きで、僕はジミー・ペイジだ。もちろ今のジミー・ペイジじゃないよ、彼はもう練習するのをやめちゃったみたいだから(笑)。ウリは自分自身のやり方を持っていて、僕もそうだ。僕には自分の好きなことがあり、彼には彼の好きなことがある。でも上手くいったように思ったけど。彼は真のミュージシャンだね。


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